2009年 05月 31日
村上春樹の代表作『ノルウェイの森』。 15の時に初めて読んでから、今まで何度も読み返している大好きな小説です。 この小説の中に、主人公ワタナベが暮らす学生寮が登場しますが、 このモデルになったと言われる場所が、早稲田大学の裏手、目白台の丘の上にあるのです。 「和敬塾」という学生寮で、村上春樹さんが1960年代に早大に入学してから 半年ほど実際に住んでいた場所です。 この和敬塾、通常は関係者以外は入れません。 が!会社の後輩がこの寮のOBで、今日は特別に見学させてもらいました。 (なんとこの後輩、村上春樹が住んでいた部屋に入っていたそうな!) 寮の中庭には小説に出てくる国旗掲揚台や銅像があり、 主人公のワタナベが「永沢さん」と出会った食堂などが、当時のまま残っています。 残念ながら村上春樹が過ごした寮は一昨年取り壊されてしまい、 現在は新しい建物になってしまいましたが、寮全体から小説の雰囲気はたっぷり感じられました。 ちなみにこの和敬塾、応援団並みに先輩後輩の上下関係が厳しく、 新入生はとっても大変なんだそうな。 それでもいろんな地方から集まる友人たちと過ごす寮生活は、一生の財産になりそう。 うらやましい。。。俺も学生時代にこの寮の入りたかったっす! 【★Flickrはじめました★】 (GR DIGITAL II)
by emoemo102
| 2009-05-31 04:30
| 街歩き
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